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失敗しない物件選び、スムーズに進めるためのコツとは?

家を購入するというのは、非常に大きな決断です。

その大事な物件選びで、失敗しないでスムーズに進めていくには何かコツがあるのでしょうか?

 

事前に行う物件選びのコツ

 

物件選びは、最終的に不動産会社で行われます。

しかし不動産会社によって扱っている物件が異なるため、多くの物件を比較するには不動産会社を何社も回らなくてはいけません。

それは大変なので、不動産会社を何社も回らずに済むように、事前に準備をしておくのが物件選びの最初のコツです。

スムーズに物件選びをするには、まずどんな家に住みたいかをイメージして、そのための条件を確認しておくのがコツです。

例えば部屋の数は1階と2階、それぞれ何部屋ずつ欲しいのか、どのくらいの広さが必要か、書斎はいるかなどを考えて、実際に生活するイメージをしてみましょう。

このイメージが漠然としていると、物件に対する希望があいまいになってしまい、何カ所も見に行った結果なんとなく妥協した家を購入する、ということになりかねません。

もちろん予算の問題もあるので、イメージした通りの家が見つかるとは限りません。

しかし、いったんイメージしてしまえば、物件を見た時に多少部屋数が少なかったとしても、イメージに近い生活ができるかどうかの判断がしやすくなります。

家を購入した後でどのように生活していくかを考えておくのが、事前に出来る物件選びのコツとなります。

 

実際に物件選びをする時のコツは?

 

それでは、実際に物件選びをする時のコツとしてはどのようなものがあるでしょうか?

まず、ネットなどで情報を集めておき、希望に合いそうな物件を扱っている地域密着型の不動産会社をピックアップして絞っておきましょう。

地域密着型の不動産会社の場合、これから住みたいと考えている街の良い点や、不便な点を詳細に把握しています。

つまり、お客さんの予算、ニーズや条件に合った物件を紹介してくれるのです。

 

次に、見に行く物件は最小限に抑える事です。

たくさんの物件をみて比較して決めたい気持ちは分かりますが、いざ実際に見て回ると意外と疲れてしまい、最終的にどこでもいいような気になってしまいます。

そうならないように、見に行く物件は最小限に絞りましょう。

 

実際に現地へと赴いたときは、各部屋の日当たりなどをチェックしておきましょう。

また、置こうと思っている家具についてはあらかじめサイズを確認しておき、現地ではどこに置けるかを考えてみましょう。

その時はメジャーを持参しておくと便利です。

実際に現地を見なければわからないこととして、周囲には坂が多いか、周辺の環境は問題ないか、買い物ができるお店は近くにあるか、などをチェックしておきましょう。

事前に準備して、現地でチェックするべき項目もしっかりと決めておくのが、スムーズに物件選びを進めるためのコツです。

そして希望に沿った物件が見つかった時は、本当にその物件で問題ないのかを冷静に判断するため、必要な条件を洗い出して確認することが、物件選びで後悔しないためのコツとなります。

 

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