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今、自宅の売却査定をする人が増えています。

新型コロナウイルス拡大が広がるなか、不動産業界はお客様が動いていないと

思われている方が多いと思います。

確かに不要不急の外出は避けようといわれている今、不動産を見たい・案内して

欲しいというお客様は少なくはなっています。

 

ですが、増えている依頼もあります。

それは、自宅の売却査定です。

特にマンションの売却査定が増えつつあります。

 

ご依頼いただくお客様の理由は、やはりこのコロナウイルスに対する拒絶反応が

大きく、ドア・エレベーター・オートロック等多数の人が触れる場所を触る環境

がある住宅は怖いという理由が多く見られます。

また、昨年の台風によるライフラインが止まったときの怖さもそれに増長されて

いるようです。

 

自宅の売却査定というとかしこまった言葉に聞こえるかもしれませんが、簡単に

言うと今住んでいる家を売却した場合にいくらで売れるかを調べてもらうことを

言います。

 

 

一般的な査定方法は2通りあります。

 

 1、机上査定(簡易査定)

 2、訪問査定(詳細査定)

 

では、それぞれの意味について説明いたします。

 

机上査定とは、

 読んで字のごとく、机上で査定額を算出することを言います。

 電話やインターネット等でお客様からいただいた情報(立地や土地の大きさ・建物

 の大きさやマンションの場合は階数や方角等)をもとに、査定価格を算出すること

 です。

 この場合、実際に現地を見ていないため査定の精度は低くなります。ですので、こ

 の査定方法はまだ売却の検討段階のお客様向けの査定方法となります。

 

訪問査定とは、

 実際に現地へ足を運び、建物の劣化具合や付帯設備の状況、周辺環境を十分調査し、

 査定価格を提示するため、机上査定よりも精度は高くなります。

 実際に売却する際には、この訪問査定がを行うことがより重要だと言えます。

 

 

ここで皆様が一番気になる費用について御説明いたします。

 

自宅の売却査定には費用がかかるのか?

 これは、各不動産会社によって異なります。

 査定する際には謄本・公図・測量図等の書類が必要になり、これは法務局より

 取り寄せる際に費用が発生してしまいます。

 ですので、査定が有料という不動産会社が存在しますし、そのかかる費用は

 お客様へは請求せずに無料で行う不動産会社もあります。

 

ちなみに、弊社では無料にて対応いたします。

売却の依頼をいただき、無事売却が成り立った段階で、成功報酬として正規の

仲介手数料をいただくことで弊社は地応しています。

売却を断念されたり、売却できなかった場合は費用の請求はいたしません。

 

 

少し弊社のPRとなってしまったようですが、無料で対応している不動産会社は弊社

以外にもありますので、各不動産会社のホームページ等を確認したうえで、実際に担

当される方との相性等をみさだめて、どの会社に依頼されるかをご検討されてみては

いかがでしょうか。